子供のときから外国に留学したいと考えている中で、大学時代に埼玉大学との交換プログラムで、 日本に行く機会がありました。そこで、「人の親切さ」「町並みのきれいさ」「日本人の仕事ぶり」に感銘を受けて、 日本に行きたいと思うようになりました。
日本語はJPCAREERを通じて約1年間勉強していましたが、日本で仕事を始めると、会社は建設の専門用語も多いため、 コミュニケーションが取れないこともありました。特に現場に出ることが多い私は、図面に直接、手書きすることもあるため 「漢字の書き」に苦労しています。ただ上司や先輩たちが、とても優しく教えてくれるので、もっと日本語がうまくなれるように勉強しています。
日本の生活環境は、とても便利で、きれいで、整頓されていて、さらに静かだなと思います。 私の住んでいたベトナムの家では、夜でも車のクラクションが鳴り響き、うるさかったです。 ひとつ苦労している点が食事です。 今現在、毎日、自炊するほど余裕がないため、お弁当が続いているため、故郷の食事が恋しくなります。
小さいときから建物を建てることに、とても興味がありました。 その建物を建てる分野で、日本の技術レベルはとても高いので、その技術を勉強することで、 自分の技術レベルを上げ、会社で長く働き、貢献したいと思っています。 また将来は、その仕事を通じて祖国ベトナムに関わる仕事が出来ればとも思っています。